目の充血が起きるのは、目そのものの原因である場合と、目とは別に体の内部に発端となるものが存在している場合とがあります。
結膜炎というのは、目の充血を伴う病気で、目に引き金となるものがある充血は大体、これに当てはまると考えられています。
結膜炎は原因の特定ができないと正確な治療をできない病気です。
突如として発症し、なぜ充血しているのかが明確でないと、とりあえず急性結膜炎と診断されます。
それほど重症ではないにしても、結膜炎が長引いているなら慢性結膜炎と診断されることになります。
慢性結膜炎は、はじめから目が持ち合わせている自浄する機能が衰えた年配の人に引き起こされやすい症状です。
原因が究明されて病名のある結膜炎というと、細菌性結膜炎・アレルギー性結膜炎・ウイルス性結膜炎などがあります。
細菌性結膜炎という種類は、人から人へと感染してしまうことはあまりない結膜炎で、目やにと充血症状があります。
眼科で抗生物質入りの目薬を出してもらうと、短期間で完治します。
しかし、感染力が強く充血の他にもいくつかの症状が見られるものは、ウイルス性結膜炎になります。
目やにの他に、腫れや痛みの症状が引き起こされますし、まばたきをするたびにおかしな感覚がするときもあります。
アレルギー性結膜炎というのは、アレルギーを招く物質に反応してしまうことで充血などの状態になります。
アトピー性皮膚炎をはじめとした、アレルギー性の病歴を持っている人に見られやすいと伝えられています。
くしゃみ・鼻水・鼻づまりなども併発するので、アレルギー性鼻炎だと決め付ける人も少なくないようです。
このようなわけで、結膜炎がもとの充血にも、多種多様な原因が考えられるため、自己診断は危険なのです。